日記、だいたい怪文書

日頃思うことを書いています。どうしようもない

ものを集めることに付随するコスト

 要するに、本棚欲しいってことですわ。

マンガ

 を最近買っている。本の形で手元に持つということは、今の時代贅沢なことだし、それに満足感を覚える。星新一ショートショートのような世界観だ、と今更ながら思う。

蓄積

 する体積が、居住空間を圧迫しつつある。手元に立体をため込むということは、生活空間を切り崩して物体へと変換する行為に他ならない。ただでさえバトルドームで体積が増えているというのに、毎週買う週刊少年ジャンプがふた月に1バトルドーム分の体積をしめていく。 

単行本、そして週刊誌、参考書

 を買うことは今や生活の一部になっている。その行為自体に楽しみを覚えている部分もあるため、止めるつもりもないのだが、そろそろ押し入れに積んだジャンプが天井に届いたので、対策を取らなければいけないとは思っている。むしろ床一面にジャンプを敷き詰めて一段高い床を作ってはどうか、いや、やめておこう、ジャンプが傷む。水分と圧力は雑誌の天敵なのだ。

蒐集自体のコストではなく

 それを保管するのにも多大なコストを要する、というのは蒐集家のジレンマだろうか。対象を手に入れることだけに費用をかけたいものだが、集めたものが増えるにつれそれを管理する費用も必要になる。

 私はまだまだ蒐集家を名乗るには青い。これからも集め続けることでその解が見つかる時が来るのだろうか、いや、悩み続けるだろう。それもまた一興なのだ。