エピソードと自分語りの違いについて考えた。
エピソードを語っていますか、みなさん。こんばんは、Racchiです。
エピソードってなんだっけ
エピソードとは、物語の本筋に直接関係するわけではない挿話や、その人にまつわる小話のことを指す言葉です。Twitterで何気ないいつもの風景を呟くのも一つのエピソードと捉えることができるかもしれませんね。
自分語り
ネットにいるとよく目にするのが自分語りという言葉です。「隙自語」(隙あらば自分語り)のスラングなどでもおなじみだと思います。文脈に関係のない、個人的な内容を話した方に、その返しとして投げかけられる言葉です。
エピソードと自分語りの違い
エピソードはどちらかといえばプラス、自分語りはマイナスなイメージを持った言葉です。どちらも自分のことを語っている点では同じですが、相違点はどこにあるのでしょうか。問題となるのはその発言のタイミングである、と僕は考えました。
先ほども述べましたが、文脈に沿っているか否か、という点がプラスとマイナスの境界線だと思います。ここで過去の失敗談を自分が話すべき時だ、という流れを読んでそれに乗ったなら、その小話はエピソードとして役割を果たすのではないでしょうか。それは自分という人間を知ってもらう一助になるはずです。
しかし、その流れを読むことができず、あるいは流れがない時に同じ話をするとどうなるでしょう。空気の読めないやつと認定されて、聞き手はいい印象を受けないと思います。他の誰かが成功体験を話している時に自分の失敗談を話し出すやつって印象悪いですね。
今考えると...
なぜこのような記事を書いたかというと、自分が空気の読めないやつになっていたな、と思ったからです。空気が和むと思って、良かれと思ってした話が、空気の読めない自分語りに成り下がっていたんですね。(そもそも、その場の雰囲気が和んでいたので、自分がわざわざ失敗談を持ち出す必要がなかった)反省して今度から気をつけようと思います。
追記:ブログ自体が自分語りだよね、誰に頼まれたわけでもないのに書くんだから