日記、だいたい怪文書

日頃思うことを書いています。どうしようもない

眠れない僕は虚の体温にうなされる

 眠れない日の日記。

麻婆サバ味噌そうめんを食べる夕陽

 夕飯にそうめんを茹でた。思っていたよりも多かった。スパゲティといいそうめんといい、僕は乾麺に関してはいつも、分量を見誤る。200gというのは茹でる前の重さであって、茹で上がった麺は水を吸って重くなるというのに。僕はいつも、そういった簡単なことを忘れてばかりいる。

 麻婆サバ味噌をつくってそうめんのつけ汁とした。オモコロの特集でやっていたのを見て食べたくなったのだ。欲望とは他者との関わりによって形成されていくのだとつくづく思う。もし世界が僕一人の物だったなら、果たして欲は生まれるのだろうか。

 紹介されていたレシピ通りの材料は家に無かった。だからといってこの暑い日に、もうシャワーも浴びてしまったのに買い物へ出ていくのは億劫だった。サバ味噌缶に創味シャンタンとチューブのにんにくを加え、電子レンジにかける。ラー油は瓶の残りを全部入れた。僕の生活は妥協と盲目に支えられているのだと思った。

昼寝をしても地球の裏側なら夜寝だ

 皿にこんもりと折り重なったそうめんを食べ終わると、少し眠くなったので横になった。起きたら夜の9時30分だった。3時間ほど寝ていたようだ。放っておいた食器を洗ってからまた眠りにつこうとする。意外にも眠れなかった。

 昼夜逆転生活も、地球の裏側なら健康生活なのにな、と思う。このことはこのブログで何度か書いている。でも今日は、地球の裏側にいま同じ時間が流れているとは限らないな、とも思った。こちらで逆転しているからと言って地球の裏側でちょうど半日分周期がずれているという保証はないではないか。等間隔で時間が流れる訳ではないかもしれないと妄想する。

体温を測る

 布団に横になりながら、体温を測った。どこか体が熱いように感じた。が、意外にも平熱を下回っていた。体感ではちょっと風邪をひいたときくらいの熱のようにも感じたが。主観と客観は同じものを見ていないのだな。

 多分水分が不足しているのだろう。日頃から面倒がってあまり水を飲まない。水無しではヒトは3日と持たないと言うのに、愚かである。みんなも熱中症には気をつけて、水を飲もう。もしくは日陰にいよう。木陰の穴ぐらからお送りしました。