大数に押しつぶされる少数派をオンライン授業で見た
オンライン授業で勉強しています。Racchiです。
オンライン授業とリアクション
は、切ってもきれない関係がある。対面式講義では少なからず互いの反応を見ながら、雰囲気を汲み合いながら授業が進んでいくが、オンラインだと顔が見えないことも多い。リアクションがわからない。負荷の問題から映像を切って開講する授業だと尚更だ。一対多の形式だとよりその傾向が強いように感じる。
絵文字リアクション
を使うのは、オンライン講義において有効な手段の一つだ。挙手をするのと同じ感覚で使うことができる。slackでよく使っとる。あとDiscordでもつかっとる。LINEとかのスタンプはあんまり使わん。だって流れをぶった切るみたいで慎ましさを感じないんだもの。
投票
をリアクションで行う。問題の答えが1だと思う人は1のリアクション、2だと思う人は2のリアクションをしてください、と。すると、はじめにリアクションが起きた方の選択肢に次々と人が集中する。そして大体の場合その選択肢が正解だったりする。
いたずらで逆の選択肢を一瞬選んでみる。すると、つられてクリックする人が数人はいる。だがしかし、すぐに大衆の圧力に当てられて逆の選択肢を選んでしまう。もしくは単に押し間違えただけなのかも。
すでに付けられているリアクションは、クリックするだけで自分も同じものをつけることができる。ワンクリック。お手軽だ。正しい選択じゃないリアクションが最初につけられたとき、続く人々は何を選択するのだろうか。気になる。
結局後になって自分が少数派だと分かったとき、その意見を潰してしまうんだ。座標系が変わったなら真が偽になることなんてよくあるのにね。