日記、だいたい怪文書

日頃思うことを書いています。どうしようもない

深夜に食べるラーメン

 深夜3時にラーメンを茹でて食べました。をこ。

深夜3時

 いや、むしろ早朝3時と呼ぶべきか。3時にはそんな曖昧さがある気がする。急にラーメンが食べたくなりました。パンとか素のご飯しか食べない食生活で塩分が不足しているからなのでしょうか、時折そんな瞬間が訪れます。そして僕は湯を沸かし、生麺を茹で、辛味噌スープを湯に溶かすのだ。

チャーシュー

 などの具を入れる必要がある。素のラーメンだけで食べるのと、ネギとチャーシューを載せて食べるのでは、満足度が格段に違う。豚肉からチャーシューを作るのは僕にはハードルが高いので、市販品を買うことになるが、どのチャーシューを買ったらいいのか迷う。

 名前こそ言わないが、僕はいつも安くて量がたくさん入っているのっぺりしたチャーシューを買ってしまう。きっともう片方のチャーシュー、半分くらいの量しか入っていないけれど、味が染みてとろっとしていそうなチャーシューを買ったなら、また格別にうまいだろうと思う。

 昨日、またチャーシューを買う機会があった。しかし、やはりというべきか、安い方のチャーシューを買ってしまった。一歩勇気を出していたら見える世界は違ったかもしれないだろうに。

虚無感

 に襲われる瞬間が、深夜のラーメンにはある。食べ始めは声に出るほどうまいのだが、6割方食べ進めると、その瞬間はやってくる。いっそのこと、このまま朝方まで放置して冷えラーメンにしてやろうかという気にすらなる。そうしたらきっと愉悦と悲しみが僕を包むだろう。1対9で。まあ、残り2割程度になると急に残りのラーメンが惜しくなって活力を取り戻すのだが。いつものことだ。