日記、だいたい怪文書

日頃思うことを書いています。どうしようもない

エヴァQをもっかいみたよ。

 エヴァ序破Qが公式で無料公開されていたので、この機会にもう一度見ました。

感想

 やっぱり難しいですね。正直何が何だかわからん。でも劇場で公開当時に見た時よりは分かった気がします。あと細かい描写についても納得するところが多かったです。以前は流してしまっていた動きを追えるようになったのは成長。

細かい描写

 を追っていくと、心の機微が細かに現れているんだなと思いました。シンジくんの頬に朱が差すところとか。あと、NERVで出る食事ですね。あのゼリーなのかペーストなのかよくわからないプレートに乗っている食事。一度目はあまり手を付けないうちに不貞寝しているカットに切り替わった(違ってたらごめん)けど、カヲルくんとピアノの連弾をするようになってから、完食して皿を返しているシーンが入るんですね。あと、「あああああ!!!」って叫んでカセットプレーヤーをぶん投げるシーンの後、ベッドの上でうずくまる所も。間が開いていて最高だと思いました。マンガであの表現ってどうやったらできるんだろう...とか、マンガの時空について考える機会になりました。

世界観

 をどっから生み出すんだろうと思いました。何かしら元となる素材をこねて作るのだとは思いますが。素材が何か考察して、そこから物語を解釈するのは面白いなと思います。夜中に見ていたのでいろいろ考えが飛躍して、世界の再構築と二つの魂とか云々とか、数学的に考えたらどういうことなんだろうと思いました。勉強しよ。

 

人外

 になってしまったんですね...L結界濃度が濃すぎるとか、リリンが助けに来れるところまで移動するとか。あと、リリンって概念をアスカが知っているのも、14年の間に彼らは何を知ったのか...と、ますますシンエヴァが楽しみになりました。DVDコンプリートBOXが出たら買おうと思います。僕が初めてエヴァと出会ってから、人生の半分を一緒に歩いてきたんだと思うと感慨深いものがありますね。