日記、だいたい怪文書

日頃思うことを書いています。どうしようもない

通念化された辛味

 飲むラー油、商品化されないかな...

 Racchiです。

キャッチコピー

 パプリカが流れていたスーパーマーケットの一角で見つけました。「ちょっとしびれる!麻油入りラー油」だったと思います。キャッチコピーとして「痺れる」ことを押し出すことができるのは、ひとえに、辛さが一般に通用する感覚として浸透しているからだと思いました。

 

辛いことは異常(痛み)

 辛味は味覚ではなく痛覚で感じるものなので、言ってみれば食べることで痛みを感じることと同じです。普通の状態で痛みを感じる人は少ないですから、進んで異常に突っ込んでいっているのと同じです。それをキャッチコピーとして売り出せるのって、いってしまえば異常ですね。安定から遠ざかるマーケティング

 

一種の自傷行為

 辛いものを食べるのは一種の自傷行為と考えられます。それならタバコやお酒と同じです。わざわざ摂取しなくてもいいけれど取らずにはいられない、やめられないとまらない、ということですね。かっぱえびせんも食べ過ぎれば毒になる。痛いということはあからさまに体に害があるわけなので、辛いものは程々にしておきます。